漫画「ご近所物語」矢沢 あい
キラキラ星人が大活躍?
「パラダイスキス」の過去にあたる作品。
実和子のお姉さんが主人公の作品です。
世間では、「ご近所物語」の方が有名なのでしょうが、逆流する形で、手に取ってみました。
(というか、矢沢あい先生は「NANA」の作者なのですね…最近知りました…)
ぼんやりと、登場人物たちのその後の未来を知ってしまっているし、母・留里子が吐いた時点で、実和子、嵐、ヒロくんの親が、誰なのかも見当がついてしまうわけです。
(嵐の母だと思われる人物が、最終回になっても妊娠しないので、少し不安になりましたが)
実果子とツトムの仲が進展していく前半は、典型的な少女漫画という印象もあり、読み進めるのが辛い部分もありました。
しかし、登場人物たちが後半になるにつれ、生き生きと動き出します。
これぞ、真骨頂。
俄然面白くなって、引き込まれました。
主人公の二人よりも、勇介とバディ子、歩の3人の関係のほうが面白い、というのも印象的でした。
最後は、みんなして、なんだかうまくいく、という展開も、遊び心を感じて面白かったです。
それにしても、キラキラ星人の謎は、「ご近所物語」「パラダイスキス」の両方を読んでも、判明しないのですね…。
![]() | ご近所物語―完全版 (1)
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