漫画「スカイハイ・カルマ」高橋 ツトム

オカルト色の強い「お逝きなさい」

一話話完結型の本家「スカイハイ」とは違い、長編バージョンのカルマ編。

一族の業を背負うことになってしまった少女の物語です。
「カルマ」「徳を積む」と言った表現が多用され、よりオカルト色の強い作品に仕上がっています。

本家は主人公たちがどんなことを考え選択するのかが焦点で、「人間」を描いているわけです。
しかしこの作品は「霊」を描いており、舞台は同じでも全く別物と考えたほうがよいでしょう。

戸惑う部分もありますが、物語としては面白かったです。
2巻で完結という長さもちょうど良いです。

ラスト間際、主人公の母のセリフは圧巻でした。
この部分をどう読むか…が、この漫画のポイントという気もしますが。

スカイハイ・カルマ (1) (ヤングジャンプ・コミックス)Bookスカイハイ・カルマ (1) (ヤングジャンプ・コミックス)

著者:高橋 ツトム
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漫画「三つ目がとおる」(第1・2巻)手塚治虫

古代史の謎をテーマにした、オカルト色の作品

第1巻と2巻の感想です。

ひたいに第3の目を持つ写楽。
いつもはひたいに絆創膏が貼られていて、ぼんやりとした少年ですが、絆創膏をはがされると、性格も頭脳も一変。

現代の人間には理解も出来ない機械を操り、乱暴を働きます。

主人公が二面性を持っているという設定と、古代史を扱っている点は非常に面白いです。

ただし、1巻の頃の登場人物は、主人公の写楽や和登たちのキャラクターが定まっていない感があり、少し違和感があります。

行動がご都合的で、写楽の目を解放するか否かの行動に、疑問を感じたりしました。


しかし、2巻になると、写楽の出生の話や和登との距離もだいぶはっきりして、物語に引き込まれます。


途中から、話が読み切り形式になるのですが、この先もこんな感じなのでしょうか。

全8巻ということで、どういう風に物語が展開していくのか楽しみです。


三つ目がとおる (1) (講談社漫画文庫)Book三つ目がとおる (1) (講談社漫画文庫)


著者:手塚 治虫

販売元:コミックス
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