ビジネス書「じゃんけんはパーを出せ!」若菜力人
題名が全て
「ゲーム理論」をビジネス現場で応用するための、ビジネス書。
題名が気になって、手にとってみたのですが…。
少々期待はずれでした。
まず、「ゲーム理論」の入門的な内容かとも思ったのですが、「ゲーム理論」に対して、それほど深く触れていません。
どちらかと言うと、実生活のエピソードをもとにした、解説が中心です。
それ自体は読んでいて面白いものだったのですが、ひとつひとつが意味もなく長いです。
しかも、例が適切でないところが見受けられ、疑問を感じてしまいました。
(私の読解能力の問題かもしれませんが)
「ルールを変える」というテーマの中に、旧日本軍のゼロ戦のエピソードが出てくるのですが、これは単に米軍が戦術を変えただけのような気がします。
そして致命的なのが、図解。
ペイオフマトリックスという図で、それぞれの戦略を選択した場合の結果を示しているのですが、これがわかりにくいのです
「ゲーム理論」の本を読んでいると、よく見る図なのですが、それを知っていてもわかりづらかったです。
まあ、本の題名で提示されているじゃんけん理論の理屈が知りたかっただけなので、OKといえばOKなのですが…。
これにした所で「HUNTER×HUNTER」を読んでいれば十分と言う程度の内容でした。
(基にしているデータが違うので、結論が違いますが)
![]() | じゃんけんはパーを出せ!~ビジネス解決力が身につく「ゲーム理論」~
著者:若菜 力人 |
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