漫画「シャーマンキング」武井宏之

ついに、完結!!

霊を操るシャーマンたちの王を決める、「シャーマンファイト」を描いた作品。


もともとの単行本は、未完(打ち切り?)で終わってしまったのですが、完全版で復活!
大幅な加筆修正の末、無事、完結しました!
あ~、よかった。

葉とアンナの出会いを描いた、恐山編を読んだ時は、「この漫画、すげえ!」と思ったものです。
しかし、その後、登場人物の増加と、ストーリーの肥大化で、どうなってしまうのかな…と。
結局、中途半端に終わってしまった時は、泣いたなあ…。

これで、溜飲を下げることができました。


ちなみに完全版は、26巻と27巻に新たな完結編が収録されています。
25巻の巻末の読み切りも、もともとの単行本にはない作品だったと思います。
確認したい方は、その辺りを中心に、購入すればよいでしょう。
それ以外の場所も、大幅な修正があるとのことでしたから、最初から買いなおすのも一興です。


シャーマンキング 完全版 26 (26) (ジャンプコミックス)Bookシャーマンキング 完全版 26 (26) (ジャンプコミックス)


著者:武井 宏之

販売元:集英社
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漫画「からくりサーカス」藤田和日郎

複雑…長い…でも、面白い!

大会社社長の愛人の子として育った、小学生のマサル。
父が死に、なぜか遺言で巨額の財産を相続することになる。
快く思わない親族に、命を狙われた彼は、サーカスでたまたま出会った大男に、助けを求めた―。


世界を股にかけ、200年の時を描き、何人もの視点で物語が進行する…途方もないスケールの、大作です。
正直言って、どこへ連れて行かれるのか、さっぱりわからないまま、43巻という長い劇に付き合うこととなりました。
手に取るのが遅く、読み始めた時点で、すでに連載が終了していたのは、、幸運だったと思います。
こんなに複雑な作品を、数ヶ月ごとに1冊ずつ、小出しにされたら、たぶん我慢できなかったことでしょう。
最後は、15冊くらい大人買いして、一気読みでした。

こんなにややこしい話を、きっちり仕上げるとは、素晴らしいです。
魅力的な謎があって、強大な敵がいて、全てがしっかりと完結する。
極上の時間を、ありがとうございました。

これから、手に取る人へのアドバイスとしては…
この漫画は、最後まで読まないと、意味がわかりません(少なくとも30冊くらいは読まないと、物語の全容が見えません)。
最初から43巻、全部、読む覚悟が必要です。
できるだけ間を置かずに読んでしまうのが、楽しめるコツだと思います。


からくりサーカス (43) (少年サンデーコミックス)Bookからくりサーカス (43) (少年サンデーコミックス)


著者:藤田 和日郎

販売元:小学館
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漫画「パイナップルARMY」浦沢直樹・工藤かずや

時代を先取りしすぎたのかも?

数々の戦場をくぐり抜けた、日系の傭兵。
彼は戦場を離れ、戦闘インストラクターとして、日々を過ごしていた…。


かなり昔の作品ですが、戦場やテロのウンチクは、現在の方が、よりリアリティを感じるようなってしまいました。
外国間の政情なども、詳しく描写されていて、読み応え充分です。

凝りすぎていて、状況が飲み込みづらい話もありますが、一話完結の物語が多く、読みやすい工夫が施されています。

浦沢先生の作品の中では、あまり有名な作品ではなかったので、それほど期待せずに読み始めたのですが、良い意味で期待を裏切られました。

また、海外が舞台で、重火器による実戦が多数登場するなど、「MONSTER」に通じるものがあります。
ファンはチェックして、損はないと思います。
隠れた名作。面白かったです。


パイナップルARMY (Operation 1) (小学館文庫)BookパイナップルARMY (Operation 1) (小学館文庫)


著者:浦沢 直樹,工藤 かずや

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漫画「うしおととら」藤田 和日郎

これだから、漫画はやめられない。

社会人になると、漫画でさえ読む時間をとるのが難しいときがあります。
情けない話です。
しかし、一度読み始めたら、睡眠時間を削ってまで、一気読みをしてしまったのがこの漫画。
とりあえず、社会人になると、漫画全巻をまとめて買うくらいの、経済力が手に入るのはありがたいのですが…。
は~、面白かったです!
学生時代、完全にスルーしていたのを後悔しました。
サンデーは、コナンしかチェックしていなかったからな~。


お寺の息子である、中学生のうしおと、そのお寺の蔵に、「獣の槍」で封印されていたバケモノのとら。
二人は反目しながらも、次々と巻き込まれる妖怪との戦いに、力をあわせて戦います。
しかし彼らの運命は、とらと「獣の槍」、そして、うしお自身の因縁により、絶対的な悪との戦いへと導かれるのでした…。


章単位でまとめられた、一つ一つのエピソードがどれも面白く、文句なしなのですが、中でもよかったのは、やはりラストバトル。

あれだけの大風呂敷を広げ、期待を持たせる演出を続けた挙句、それを裏切ることなく、書ききってくださったのは、ただ、ただ、感謝、です。
(期待させてくれるだけで、漫画は十分に価値がありますからね~…)

あれだけのキャラ数と、伏線を、最後にまとめきるとは!
すごかったです。
TVゲームで言うと、私は「MOTHER2」のラストバトルが大好きなのですが、あれと同じ感動がありました。
最後に全員集合!という演出は、体験している人間に、作品との一体感がなければ成立しません。
TVゲームや漫画は、他のメディアでは考えられないほど、長い時間を主人公と共にします。
それが見事に、最後の感動を生むわけですね。

あとは、鏢さんと紅煉のバトルが特に良かったです。
誰と誰が戦って欲しいかといったら、やはり、この組み合わせ。
戦いの結末も、あれ以外ないでしょう。

そして、白面が何度も紅煉を呼び寄せようとするシーンが、鏢さんの功績を、何よりも称えているわけですね。


本当に、声を押し殺せなくなるほど泣きました…。
私生活が堕落するほど、面白い漫画をありがとうございました。
(そういう意味では、学生時代にスルーしたのは正解かもです)

次は「からくりサーカス」だ!
(また睡眠不足だ!)

うしおととら (第1巻) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)Bookうしおととら (第1巻) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

著者:藤田 和日郎
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漫画「バガボンド」28巻・井上 雄彦

自己完結又八

壮絶な斬り合いも終わり、同窓会のような28巻です。
武蔵とおつうの再開。

そして、又八。
ダメキャラの又八がまた悩んでいますねー。
剣の道(彼は剣を振っていないけれど)は自分との対峙とは言うものの…。

彼の自己完結っぷりは、すごい!
結局は、一時の決意に終わってしまうことの繰り返しですし。

けれど時々、自分の心の内を見せ付けられているような、息苦しさを憶えます。
きっと自分の中にも、又八と同じ心の弱さがあるんでしょうね。

どんどん遠くへ行ってしまう幼なじみを慕いつつ、恐ろしく思う。
自分を省みて、言い訳をしてみたり、前向きになってみたり。

…でも、嫌いではないです。
又八。

ダメ人間にも、ダメ人間なりの生き方があるさ。
がんばれ。

…私も。

バガボンド 28 (28) (モーニングKC)Bookバガボンド 28 (28) (モーニングKC)

著者:井上 雄彦,吉川 英治
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漫画「寄生獣」岩明 均

人間とは何なのかを問う傑作ストーリー漫画

謎の寄生生物と共生関係になった少年の物語です。

人間に寄生し身体を乗っ取り、人間を捕食する寄生生物…恐ろしいです。
人間の身体を自由に変形させ、驚異的な身体能力を持ちます。
普通の人間にはとてもかないません。

しかし、彼らは少数派。
存在に気づいた人間達の狡猾さも彼らにとっては驚異でしょう。

物語はそういう、単純ではない人間と寄生生物との関係を、様々な視点から描きます。
複雑に交錯「する利害関係、感情の問題、大きな意味での人類。

アクションや駆け引きなど娯楽的な要素も抜群ですが、メッセージ性も豊かで飽きさせません。
緊張感のある展開も刺激的で、一気に読んでしまいました。

まさか、あんなに漫画喫茶に入り浸ることになるとはなあ…。
ここまでハマるなら買ってしまえば良かった、と感じた作品です。

寄生獣―完全版 (1)Book寄生獣―完全版 (1)

著者:岩明 均
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漫画「HUNTER×HUNTER」 25巻・冨樫 義博

ゆっくり待ちます。

前の巻で連載再開が話題になるも、またしても休載…。

…と思ったら、25巻が出て、ジャンプの連載も再開なのですね。
もう、ここまで来たら、どういう形でも良いので、出るまで待ちます。
内容は、待つだけの価値十分ですし。

ストーリーは敵陣突入で盛り上がってまいりました。
過去の漫画でも例のないくらい1秒の密度の濃い展開が繰り広げられます。

ここまでのところ、ゴン達は思い描いていた以上に良い状態で戦況を進めています。
負傷したのはシュートのみで、彼はむしろ傷を負ったことで新たな境地に。
モラウはプフの行動を抑えることに成功していますし、ネテロたちは望んだとおり王と対峙できる状態に持ち込みました。

それにもかかわらず、果たして勝てるのか…?と思ってしまうほど敵は強大。
王の心のありようと共に、物語がどんな展開を迎えるのか、気になって仕方がありません。

それにても、人間を治療するピトーを見たとき、ゴンは何を思うのでしょうか。

HUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス)BookHUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス)

著者:冨樫 義博
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漫画「ONE PIECE」49巻・尾田 栄一郎

対オーズ戦!!

巨体とルフィの戦闘能力を併せ持つ、オーズとの戦い。
麦わら海賊団の総力戦となりましたが、彼らの強さを存分に描ける強敵として、オーズはちょうど良い相手だったと言えるでしょう。

っていうか、オーズって、RPGの魔王みたいなものですよね…。
ひとり相手に多勢に無勢。
ゲームなら許されますが、漫画で味方がやると卑怯っぽくなってしまう。
でも、それを感じさせないほどの存在感を示したという意味で、オーズは良くできた敵だったと思います。
あの巨体を相手に爽快な戦いを描いたことに拍手です。

…ただ、その反面、この漫画の気になる点である、味方が死んでしまうのではないかという緊張感の無さは、より顕著になってしまったように思います。
ウソップですら、オーズに踏みつぶされても死なない気がしてしまうのです。

もっとも、その点を考慮した上での、「カゲがない状態で日を浴びると消滅」という設定があるのだと思いますが。

あとは、七武海が徐々に姿を現し始めている点が気になります。
クマさんも得体が知れません。
エースのその後も心配です。

あと1冊で50巻となるのに衰えを見せぬジャンプのエース、次巻も楽しみです。

ONE PIECE 巻49 (49) (ジャンプコミックス)BookONE PIECE 巻49 (49) (ジャンプコミックス)

著者:尾田 栄一郎
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漫画「鉄腕アトム」手塚治虫

イメージよりもシリアス。

子供漫画の名作というイメージがありますが、読んでみた印象は、とてもシリアスでした。

ロボットに対する差別や感情の問題など、細かく描かれていて、「夢と正義の」アトムは常に悩み、人間の矛盾に苦しんでいます。
気軽に読める漫画ではなく、手塚先生のこめたメッセージの強さに圧倒されました。

ロボット側の視点によって、人間の弱さ、狡さがあぶり出されていて、読んでいて辛くなるほどでした。

手塚先生にとって、人間はどのように映っていたのでしょうか。

鉄腕アトム (1) (手塚治虫漫画全集 (221))Book鉄腕アトム (1) (手塚治虫漫画全集 (221))

著者:手塚 治虫
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漫画「ONE PIECE」48巻・尾田 栄一郎

ウソップに大ウケ

わはははは。

そうかーウソップはネガティブかー。

48巻も続けてなお、ふざけたバトルを混ぜるのがすごいですね。
ウソップとペローナの戦いには笑いました。

ペローナさんの驚いた顔、エネル以来です。

あー、笑った。


あとはゾロ。

相変わらずハンデを背負わされて戦っています。

いつになったらベストの状態で戦わせてもらえるのでしょう?

ミホークと戦えるまで、こんな感じ?

戦いは見ごたえがあって、楽しいのですが。


それにしても、あのでかいゾンビ、どうやって倒すのでしょうか?

性格はルフィなのだから、サンジが料理を作って、塩ごと食べさせてしまえば簡単に倒せそうな気もしますが。

ナミなら、そういう発想をしそうだから、動けない状態をしいられているのか。


「HUNTER×HUNTER」連載再開後、ジャンプの購読を始めたのですが、買いそびれて3週で断念してしまいました。
(コンビニに行く習慣がないと、忘れます…)

なので、ワンピースも先が気になります。

待ち遠しいのも楽しみのうちですが。


ONE PIECE 巻48 (48) (ジャンプコミックス) (ジャンプコミックス)BookONE PIECE 巻48 (48) (ジャンプコミックス) (ジャンプコミックス)


著者:尾田 栄一郎

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