漫画「カッパ天国」森下裕美
これはギャグの原点
森下裕美の作品集。
「ここだけのふたり!!」や「少年アシベ」に繋がっていく、4コマ漫画です。
特に、ゴージャスな山田さん一家や、柿尾院、アッキーの原型に会えたのが嬉しかったです。
初期の頃の作品は、意外と不条理な感じの作品が多くて、意外でした。
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これはギャグの原点
森下裕美の作品集。
「ここだけのふたり!!」や「少年アシベ」に繋がっていく、4コマ漫画です。
特に、ゴージャスな山田さん一家や、柿尾院、アッキーの原型に会えたのが嬉しかったです。
初期の頃の作品は、意外と不条理な感じの作品が多くて、意外でした。
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解説を読んでいると、どんどん面白くなってくる。
ほぼ日イトイ新聞で連載している、4コマ漫画の単行本化、第二弾。
芸能人やテレビ番組をネタにした、ギャグ漫画です。
ネタ自体は、ダジャレや番組のもしもシリーズなど、オーソドックスなものなのですが、その設定がとても複雑です。
単行本化の宿命として、ネタが古くなっているのも厳しいところ。
しかし、それを見事に補っているのが、糸井重里さんをはじめとする、イトイ新聞の解説陣。
なんと、1つの4コマに対して、1ページも割いています。
これがとても楽しく、その解説を読んでいると、4コマまで面白くなってくるという、謎の本でした。
4コマ漫画が複雑なら、本の構成までもが複雑。
テレビ好きなら、楽しめること間違いなしの一冊です。
…値段が高いけれど。
![]() | TVウォッチャーの熱情
著者:荒井清和 |
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題名が「アレ」ですが…
あっち系の本ではございません。
さくらももこ先生による、おバカなギャグマンガです。
というか、とんでもなくシュールな展開の続く、意味不明系漫画です。
やはり、さくら先生は恐ろしい人だと、本気で思わせてくれる一冊です。
この漫画、シラフで描いているのでしょうか?
展開の飛躍が尋常ではありません。
それでいて、落としどころもきっちりしていて、崩壊していないのが凄い。
「ちびまる子」しか知らない人に、ぜひお勧めしたいです。
この期に及んで、まだ驚かされるとは、思いませんでした。
| 神のちから (Ikki comix)
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これこそが、鳥山先生の真の持ち味なのかも
「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」のあとは、だいぶ落ち着いてしまった、鳥山先生。
時々発表される作品も、主人公がとてつもなく強くて、それを見た周囲が唖然とする…みたいなギャグの繰り返し。少し単調なイメージがありました。
この作品もコミックス1巻のみ。
ジャンプだけに、打ち切り作品なのかなー、と警戒して読み始めたのですが…面白かったです!
お化けと人間が共存する世界観が独特。
とても落ち着いていて、ペンギン村のような雰囲気がとても懐かしいです。
物語の展開も、「Dr.スランプ」に近く、独特のテンポが光ります。
オチも決まっていて、とても読後感の良い作品でした。
これからも、こういうのんびりした感じの作品を、時々発表してくれたら、それだけで満足です。
「Dr.スランプ」を再読したくなりました。
![]() | COWA! (ジャンプ・コミックス)
著者:鳥山 明 |
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「南国少年パプワくん」補完完了!
最終巻。
「南国少年パプワくん」のラストシーンへとつながる物語が、完結しました。
「パプワくん」を読んでいた時は、10台の半ば。
全体にちりばめられた伏線が消化不良で、ワクワクしながら読んでいただけに、少し惜しい感じがしました。
その消化不良が、20代後半の今になって解消されるとは!
漫画は忍耐ですねぇ。
待ち続けていれば、アリとの戦いも再開されますし、シャーマンファイトも続きが見られるのか??
…それはさておき、「PAPUWA」。
細かいことは気にしないことにして、最後までふざけ続けてくれた展開に拍手です。
「目玉男」と「世界三周」に大笑いました。
ラスボスのどんでん返しも「それかよ!」って感じですし。
あとは、最後の「完全無欠の少年は―」のフレーズ。
「パプワくん」から読み続けた読者として、非常に嬉しかったです。
面白い漫画をありがとうございました。
![]() | PAPUWA 14 (ガンガンコミックス)
著者:柴田 亜美 |
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タイトルが長い。
漫画太郎先生の短編集です。
画太郎先生の漫画ばかり読んでいるのですが、私は大丈夫なのでしょうか。
特に面白かったのは「たのしい遠足」。
あのラストを予想できる人はいないのではないでしょうか。
「今の話、ウソだよーん」と言えば、何を言っても許されると信じていた、おバカな子供時代を思い出しました。
あと忘れてならないのは「ババアゾーン」。
2話しかありませんが、映画化されています。
漫画の内容はともかく、その事実で、世の中が怖くなります。
漫画のはずなのに、巻末付録で英単語を憶えられる参考書付きです。
マジです。
漫画よりも真面目な完成度です。
「A」から始まる英単語が、80個くらい憶えられます。
![]() | 漫☆画太郎先生ありがとう―いつもおもしろい漫画を描いてくれて… (ジャンプコミックスデラックス)
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娘々と他のキャラの落差がすごい
良くも悪くも画太郎先生の作品。
第一話だけは気合が入っているのに、次の回から、ものすごい勢いで失速。
しかし、オチの脱力感はむしろ後半に進むにつれ加速。
その脱力感が良いわけですが。
ドラゴンボールのパクりとか、暴走も相変わらずです。
物語が空中分解していく様も含めて、ギャグになっている点はお見事。
この味は、他の漫画家には出せません。
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また中井出がバカなことを言い出した
昔、週間少年ジャンプのラストをはっていた漫画です。
(現在はジャガーさん)
この漫画は、ジャンプ放送局のNG大賞を延々と書いているような、と言いますか…
アイディア重視のギャグマンガです。
発想が突飛で、日常に突然加味された異常がとても魅力です。
面白いこと間違いなしです。
ただ、読み返してみて思ったことは、意外と変態的な発想が多いこと。
少年誌にしては大胆だなあ、と思いました。
その後、ジャンプのギャグマンガに、青年誌風の作品が増えていった走りかもしれませんねー。
その辺にドン引きしなければ大丈夫だと思います。
とりあえず、男性ならば大丈夫でしょう(笑)。
あとは問題の最終巻である7巻。
これがレアといいますか、新古書店を巡っても、なかなか見つかりませんでした。
なぜだろう?と長年疑問に思っていたのですが、読む機会に恵まれて、納得しました。
7巻にはジャンプへ掲載された作品が7話しか収録されていません。
全体の3分の1程度です。
あとは、他の作品と書き下ろしでどうにかコミックス化に漕ぎ着けたと。
何かあったんでしょうか?
裏事情が気になるところですが、作品自体の質はそれまでとあまり変わりありませんし、探す価値があるでしょう。
昔のマンガの再発行が続いていますが、このマンガも是非、再発行して欲しいです。
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野中先生は何を書いても野中先生。
「クロマティ高校」「課長バカ一代」でおなじみの野中先生の漫画です。
妙に理屈っぽくてせりふが長い点や、話がとんでもない方向へ向かう辺は変わりありません。
というか、別にゴリラのいる高校や、変な家電メーカーの話としても問題なく溶け込むであろうお話です。
つまり、クロ高、かちょバカと同じように楽しめるということです。
違うのは、女性が主人公の話があると言うことでしょうか。
貴重。
あ、40話くらいあるうちの、1話だけですが。
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パプワが島へ流れ着くまでのお話
物語もいよいよ大詰め。
前作パプワの謎にも迫る、非常に重要な巻となりました。
その分ストーリーは真面目な進行。
やはりこの漫画の持ち味は独特のギャグですから、それが薄くなってしまうのは残念です。
しかし、謎とされていたストーリーの核心部分に振れることで、物語に厚みが増しました。
個人的には設定上の大きな破綻も無いように思いましたし、前作を補完する内容としても充分だと思います。
対立する青と赤の一族の物語がうやむやのうちに、唐突に「悪」が出現したことについては少し戸惑いますが、
ラストへ向けて必要なものなのでしょう。
今は赤も青も仲良しですし。
(男ばかりで気持ち悪いですが~)
それにしても、どいつもこいつも人間以外の生き物を「ナマモノ」って呼ぶのですね。
秘石まで言い出したときには驚きました。
![]() | PAPUWA 13 (ガンガンコミックス (0780))
著者:柴田 亜美 |
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アライグマくんが帰ってきた!
レギュラーメンバーのアライグマくんが突然旅立ってしまい、
そのまま帰ってこないという衝撃の展開を見せた29巻。
やっと帰ってきました。
帰ってこないわけはないのですが、ホッと一安心。
シマリスくんがアライグマくんの親父とケンカをしていたり、相変わらず楽しそうな世界です。
今回はこのアライグマくんの親父の怒り方や、シャチさんのエピソードなど、
昔からのファンには懐かしいくだりが多いです。
何もかもを憎むアライグマくんの親父最高。かなり嬉しかったです。
反面、お亡くなりになる方がいるというショッキングなストーリーもありますが、
話のまとめ方は昔の「ぼのぼの」の雰囲気に近いですし、安心して読み進めることが出来ました。
最近は派手な演出が目立ったので、首をかしげながら読んでいたのですが、少し元に戻ったようです。
長く続く作品というのは試行錯誤の連続なのでしょうが、よりよい形に向かっているように思います。
このまま長く続く作品になって欲しいです。
![]() | ぼのぼの(30) (バンブー・コミックス)
著者:いがらし みきお |
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仕事していない。
「クロマティ高校」の作者が昔書いていた作品。
舞台が高校ではなくて、会社だと言うだけです。
たぶん、どこでも良いのではないでしょうか。
メカとか宇宙人とか出て来るし。
どこに落とすのか全くわからない展開と、おバカな笑いが最高です。
ツボにはまってしまい、笑いっぱなしでした。
ひとつひとつの作品は短いのですが、どこで止めたらいいのかわからなくなって、20分くらいトイレを我慢していました。
あー、面白かった。
あんな会社、絶対入りたくないなー。
潰れないのがすごいけれど。
![]() | 課長バカ一代 1 (1) (KCデラックス)
著者:野中 英次 |
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え、映画化!?
映画化するんですねー。
要潤さんですかー。
…大胆です。
他のメディアはさておき、漫画の勢いも衰えません。
今回もたくさん笑わせてもらいました。
特に笑ったのは「ガマンはガマンするように」。
矛盾に満ちた世界がたまりません。
一歩間違えると性的なあやしい雰囲気になりそうなネタなのに、笑いに昇華している点がすごいです。
「マサルさん」もそうでしたが、うすた先生は、こういうギリギリの表現のをうまく処理します。
グズグズになりそうな話も、それ全体がギャグですから…これからも、続いて欲しい漫画です。
| ピューと吹くジャガー 14 (14) (ジャンプコミックス)
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ネットでも話題になった、衝撃の展開
クレヨンしんちゃん。
気が付けば47冊も出ているのですね。
マンネリ化しているかというと、そんなこともなく、ギャグのパターンも少しずつ進化を遂げていて、質が下がったと感じたことはありません。
むしろ、一般のイメージが固定されてしまい、食わず嫌いされているのが勿体ない作品です。
ギャグマンガでこれだけ続くだけでも驚異的です。
ネタの質を維持して、書き続けるのも大変なことでしょう。
以前、野原家が爆発するなど、とんでもない展開もありましたが、そうやって新しいストーリーを生み出す必要があるのでしょう。
さて、今回のお話。
まつざか先生と徳郎さんの恋の顛末。
その内容があまりにもショッキングで、ネット上でも問題になりました。
内容の善し悪しは置いておくとして、問題は作者が今後もこの漫画を書き続けたいと思っているのかどうかが心配です。
無理をして書かされているのなら、作者・読者双方にとって良いことではありません。
そうではなく、作者に伝えたいメッセージがあって、今回の話を書いたのであれば、あとは読者側がどう受け止めるかの問題だと思います。
「クレヨンしんちゃん」自体は、今後どんな展開を迎えたとしても、これまでの功績から、評価が揺らぐことはないでしょう。
長い期間、面白い漫画を提供してくれただけで、ただただ感謝です。
派手な展開が無くても、充分に楽しい漫画だとは思うのですが。
| クレヨンしんちゃん Volume47 (47) (アクションコミックス)
著者:臼井 儀人 |
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今読み直しても変わらぬパワー
初めて読んだとき、とても衝撃的だったマンガ。
久しぶりに読み返しましたが、やはり凄いです。
簡単に説明すると、かわいい猫の姉弟が、暴力と差別に満ちた世界をたくましく生きる感動の物語。
(全然違う)
どこが面白いのか理屈で考えてみたのですが、うまく説明できそうにありません。
こればかりは読んでみないとわからないと思います。
それと蛇足ですが。
読んでいて思ったのは、オチで悲惨な目にあう人は、やっぱり自業自得なのですね。
どんな立派な正論も、正しいと言われる行ないも、理不尽な暴力の前には無力。
「ぶただから」
無力。
![]() | ねこぢるせんべい
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ストーリーの破綻を解消する、画期的展開!
漫画太郎の作品。
ルール無用の外道な野球をする外道高校に不良のケンカ野球で対抗…しそうでしない、めちゃくちゃなギャグマンガです。
漫画太郎先生らしいというか、ストーリーはどちらでも良い感じです。
相変わらず瞬発力が凄いです。
のっけから、かなり笑わせてもらいました。
問題は、すぐにグズグズになって、ストーリーが無くなってしまうこと。
最後の方は繰り返しのパターンに終始しています。
この辺は、納得の行かない人もいることでしょうが、私はツボにはまってしまい、最後まで笑えました。
話としては未完で、打ち切りのような終わり方ですが、よく考えてみると、ジャンプ漫画は完結しないで終わってしまうケースが多いので、OKでしょう。
読んでいる最中が楽しいので、それで充分です。
そういう意味では、ジャンプらしい漫画です。
特に秀逸なのは、ストーリーが破綻した時の対処法。
この切り抜け方は斬新ですし、それ自体がギャグになっていて、読んでいて唖然としました。
その手があったか!
…だれもまねできないでしょうが…。
ちなみにこの作品、映画化されています。
映画版「地獄甲子園」
かなり出来の良い作品なので、合わせてどうぞ。
どっちもぶっ飛んでいますが。
![]() | 地獄甲子園 (1) (ジャンプ・コミックス)
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