小説「訪問者」恩田陸
珍しく、ちゃんとオチてる
古い洋館に住む、年老いた兄弟達。
一族には、近年、不可解な死を遂げた者達がいた。
そんな彼らに、様々な「訪問者」が、思惑を持って館を訪れる。
そして、事件が発生し―。
洋館と実業家一族を巡る、ミステリーです。
恩田先生の作品は、読んでいる最中は抜群に面白いものの、落としどころのとんでもないものが多く、
ミステリーとしては、それほど期待していませんでした。
とにかく、ページをめくっているのが楽しければよい、と。
しかし、この作品は、種明かしも納得。
綺麗にまとまっていて、最後まで味わい深い内容でした。
軽い推理モノが読みたいときに、おすすめの一冊です。
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