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ビジネス書「ウェブ時代をゆく」梅田望夫

「新しい時代」を明るく照らす

「ウェブ進化論」の作者による、ウェブ時代の生き方論です。

去年の今頃からでしょうか。
景気が悪くなり、環境問題がやたら強調されるようになり…。
それまで、もう少し楽しい人生を思い描くことが出来たように思うのです。
しかし、ここ最近の私は、守勢の人生ばかり考えていたりします。
困ったものです。

そんな中この本は、今が「時代の大きな変わり目」であるとし、生き方次第では、いかようにもチャンスが広がる、と説いています。
「今の働き方があと何年持つか」とか本気で考えていた私には、とても衝撃的な内容でした。

もっとも、この本で紹介している2種類の生き方である、「高く険しい道」と「けものみち」は、どちらも高い能力と、強い意志が前提となります。
なんだか自分にはとても無理っぽいのですが、それでも勇気をもらえたことは間違いありません。

暗い気持ちになってしまい、人生の選択肢に迷ってしまったら。
そんな時、この本を読むことが出来たら、力強い一歩が踏み出せるのではないでしょうか。


ところで、この本のなかで、「こんな兆候のある組織や仕事は危険だ」という項目が5つ挙げられているのですが…。

今勤めている会社、ことごとく該当します!

やはり、転職の時期でしょうか…「ブラック会社に~」を読んだときは、もう少しがんばる気になっていたのですが…。

資格の本でも探そうかしら。
レッツけものみち!


ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)Bookウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)


著者:梅田 望夫

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小説「「巨人-阪神」殺人事件」吉村達也

なつかしの選手が続々

現実のプロ野球試合を背景に、東京ドームで殺人事件が発生した―
…という設定の推理小説です。

別に野球選手が事件に巻き込まれたり、容疑者になったりするわけではなく、あくまで小道具です。
ただ、日本のプロ野球が、たくさんの人の生活の一部だった頃の、スリリングな試合が挿入されているのは、野球ファンにはたまりません。

1992年の実際にあった試合をBGMにしているので、桑田、亀山、原、パチョレック、緒方、岡田…。
懐かしい名前のオンパレードです。
それにしても、あの頃の「このままではプロ野球がだめになってしまう」理論は、いま論じられている内容とほとんど変わりませんね(笑)。
そのまま、ずるずると悪化してしまったのが、よくわかります。

ミステリーとしては、それほど難しいトリックではない気がしますが、ひねりが利いていて、最後はやっぱり驚かされました。
サラリーマンの悲哀も、今の時代に通じるものがあって、泣けます。
時代は繰り返しています。
ゆえに新鮮。ゆえに悲しき。

「巨人―阪神」殺人事件 「巨人―阪神」殺人事件

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